5.運用中の諸問題(続2)

このページは「運用中の諸問題」の続編です。

 5.7 PCダウンと修理復旧
正月1月1日(2006)、PHPでHTMLメールソフトを作っていたところ、急に文字キー切り替えと文字入力が出来なくなりました。又、キー通りに記号文字がタイプ出来なくなると伴にRAMメモリ容量も半分に表示されるようになりました。
メーカと協議、調査した結果、マザーボード損傷、キーボード配列は英文形式とその他の2形式があり、日本語はその他に設定してあるが、何らかの理由で英文形に変わっているため初期化必要、とのことで修理をすることになった。1月7日に発送し、マザーボード部品交換と初期化、確認試験を終わり1月13日に受領した。
ドライブ分割、VaioとWindows Update、バックアップ復元が略完了したが、管理ツールのマイコンピュータとCOM+に赤色警告マークがつきスティックしアクセス不可能となったので、再初期化し復元しようとしたが、途中でアプリが消失するようになり、復元そのものが出来なくなった。又、OS固有の「ディレクトリサービス復元モード」でメモリスティックの認識不能のメッセージがでるようになった。
1月22日の再修理のため発送、HDD,メインボード、サブボード、接続ケーブルを新品に交換し29日に受領、復元を2月11日に完了した。しかし、TVのビデオカプセルSampleがスチックしたため削除、以降これは復元できない状態で使用することとなった。又、メモリスティックの認識不能の表示は正常(正常状態は表示されない)に復帰しないで、以降、運用することとなった。
ハイスペックと言うことで購入したが、DVD-RW,HDD、基板等、メインパーツを3年5月で交換することになったのには厭きれている。これがSonyの技術のレベルと思われる。DVDはともかくIC類は稼動部はなく、10~15年壊れることはないのが、現在の常識であるが、せめて法定耐用年数は故障ナシで利用できないと困ります。前に使っていたNECはバックライト消灯まで8年間ノートラブルで使えたのとは雲泥の差があります。

スパムとは自己利益獲得のために、他人の所有するものに承諾や要請もないのに、勝手に物を送りつけたり利用したりする行為を言います。完全な犯罪行為ですが、当サイトは自宅Webサイトで何も商売をしているわけでは、ありませんが、これを買わないかあれを買わないかとジャンクメールが来ます。始末がわるいのは、中国、香港、韓国からのものです。英国、アメリカからも来ます。
商売人はルールとして身元を明示し、相手に拒絶手段を明示、拒絶されたら、相手から要望がない限り2度と配信をしないことです。商売は信用が命ですので、厳格に守らないと、相手にされなくなり破産することになります。ところが、彼らはドメイン名を殆ど詐称しているため被害者は拒否も出来ない上、プロバイダが詐称をとめもせず、受け取るため一般ユーザはなすすべがありません。このような実態を改善し、スパムを撲滅するため、インタネット運営組織には、各国下部組織内に、被害者からの通報により、送信者、その営業サイト及び本社サイトを追跡調査し即刻配布アドレスの登録を抹消できる機関を設置して頂くよう要望します。
迷惑行為としては、個人とサイトがあり、個人の場合フリーメールアドレスへの出会系スパムメール、サイトとしては、広告宣伝ジャンクメール、掲示板への広告宣伝が起きています。以下、これらにつき顛末を紹介します。

1.出会系スパムメール
昨年11月頃から連日来るようになり、日増しに増えていきました。メーラで受信すると受信箱を占領する始末でした。返信は一切せず、プロバイダに相談しましたが、フィルタ振り分け機能、受信拒否(ドメイン名のみ)で対処してくれとのことで、新しくできたセーフティアドレス、追加メールアドレスの機能も利用しましたが、もはや焼け石に水の呈で一向に効果はありませんでした。
そこで1月末にデータベース作成ソフトを作り、メールヘッダ、本文、スパマサイトとその本店サイトの情報を登録すると伴にサイト画像を採取しました。同時に2回以上使われたドメイン名を受信拒否しました。中には当方アドレスを送信者アドレスに使うものもあり、自分のアドレスも受信拒否する破目になりました。略、スパマの全貌がわかってきましたので、4月から送信者アドレスとIPアドレスを日々採取する方法に切替えました。
確かに数は減ってきたのですが、連休5月4日から同一IPの人物が毎回名をかえ連日しつこく送って来るようになりました。プロバイダに相談しても旧態依然の答えしかなく、IPアドレス拒否や措置もしてくれないため、これらのメールから、送信者アドレスとそのIP、送信者サイトと本店サイトのURLを採取、そのIPアドレスと管理組織を調査しリストにまとめました。又、送信者サイトから出会系本店に登録するプロセスをモニタ画像処理し、それらの証拠品を添付し、インタネット管理組織フリービットに送信者本人、サイトの登録抹消を要求しました。早速、本人、プロバイダの確認と措置が行われ、5月9日からピタッとスパムがなくなりました。
本来、悪徳商法に対しては、ユーザの通報に基づきプロバイダ業界が連携して対処するのが、責務であり、それを許してアドレスを付与して商売をさせていることは大きな問題である。少なくとも広告メールの詐称はユーザ通報により即配信拒否するシステム構築をすべきである。その場で拒否しないとスパムは膨大になり、インタネット資源を浪費し、健全なな発展を阻害、善良なユーザを悪魔の罠に落としいれ、悪のイメージを増大させる。
上記、出会系の悪徳商法を「出会系サイトの悪行実態調査報告書」として纏めましたのでここをご覧下さい。

2.ジャンクメール
当サイトにも勿論ジャンクメールがきます。最近は時たま入るようになりました。外国からのものが殆どで商品の広告宣伝が多いです。英文ですので読むのは何とかなりますが、断るのはままなりません。中国は最近ゴールドラッシュとかで盛んに送ってきます。止めてくれと返信しても残念ながら宛先不明として戻ってきました。
幸いにも、Xmailはドメイン、IPアドレスで拒否できますので、早速措置をしました。又、逆引き身元調査によりドメインを詐称すると拒否する機能もあります。当サイトはビジネスはしていませんし、利用先に別名を使っている相手も居ませんので、この機能をONにし対応しました。当サイトへのメールは名前とIPが一致しないと拒否されますので注意下さい。

3.掲示板へのスパム行為
今まで、掲示板の投稿は殆どないので、気にもしていませんでしたが、前記スパムでもしやと思うようになった折、メールチェッカーから掲示板への投稿通知がはいるようになりました。調べてみるとバイアグラが宣伝のため盛んにURLを書き込んでいました。100件近くも名前を詐称した上、IPもその都度変わっていました。
他のサイトを自己の営利目的のため無断で利用することは、完全な犯罪行為ですし、このサイトの掲示板は自宅Webサイトの諸問題について交流する場及び当サイトの広報のために設置していますので、このような利用は許容できません。しかし、Webサイトはよほどのことがない限り制限は出来ませんので、掲示板自体でこのようなスパム行為に対応できる機能が必要になります。調べてみると幸いなことに、このソフトにはIP拒否、文字禁止と他サイトからの直接アクセス禁止のメニュがありました。
そこで、IP拒否、文字制限をかけることにしましたが、IPを変え盛んに書込みをしてきますので、あまりしたくはないのですが、http文も文字排除しました。今後利用される方はhttpを書くと投稿できませんので注意下さい。書きたい場合は問合せをお願いします。
尚、サーバのログをみると彼らは直接掲示板にアクセスしていますので、これを排除することも今後適用しようと思っています。

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